現代っ子は胴長短足ってホント!?
昨日Twitterで「股下率」というものについて読みました。股下率=股下の長さ÷身長×100で導き出される数字のことで、脚の長さが次のような判定になるんだそうです。
~43% かなり短い
~44% やや短い
~45% 普通←日本人の平均値
~46% やや長い
~47% 長い
~48% かなり長い
~50% モデルでも滅多にいないくらい長い
試しに測ってみると、よっしーが日本人的な短足なのに対して長男は48.5%、次男47.2%と「さすがに今の子供たちは脚が長いんだなぁ」と感心したのです。確かに長男はたまによそのママたちから「脚が長い」と言われます。
ところが意外なことに「現代の子供たちは親世代と比較して身長が伸び悩んでおり、その原因は脚が短くなってきているからである」んだそうです!
つまり、よっしーたちの世代より現代っ子のほうが平均的にはやや胴が長めで脚が短めだというわけです。これはいったいどういうことでしょう??
えっ!最近の子供は脚が長くなっているんじゃないのか?
そういうイメージがあるけど、実際には統計上そうではないんですって!
なぜ現代っ子の脚が短くなってきたの?
現代の子供たちは、成長期前の幼い頃は脚が決して短くないんだそうです。しかし男子で12歳以降、女子で10歳以降の成長期になると親世代と比較して脚の長さが短くなっているんだそうです。
本来は成長期に脚もグーンと長くなるはずなのですが、現代の子供たちは何らかの原因によって脚が十分に長くならないまま成長期が終わってしまうということでしょうか💦
ちなみに身長の伸びも、親世代と比較すると今の子供たちは成長期前半にはグンと伸びているのに後半にはあまり伸びず、結果的に親と同じぐらいの身長になっているそうです。
小林正子先生はこの原因について「年長の子供(成長期後半)ではスマホの使用時間が増え、睡眠時間が減ったり夜間にブルーライトを浴びることによって熟睡できず、成長ホルモンの分泌が減るからではないか」と推測なさっていらっしゃいます。
昔の日本人は背が低かったですが、脚が短くて胴はそれほど短くなかったそうですよ。胴には内臓が詰まっているので、栄養状態に関係なくある程度の長さにならないと困るからでしょうね💦
ちなみに、子供たちの学校での「座高測定」は平成28年以降「健康を把握するうえで意味がない」として廃止されましたが、平成25~27年は今までで子供たちの脚がもっとも短くなったそうです。
これって、かなり重大な問題だと思いませんか!?このままだと子供たちはまたどんどん胴長短足になり、平均身長も小さくなっていって昔の日本人の体型に戻っていくかも!!
どうしたら脚の長い子になるの?
脚の長さには遺伝もあるでしょうけど、食事や生活習慣によっても大きな影響を受けることは間違いなさそうですね。
日本人はせっかく「食の欧米化」によって脚が長くなってきたのに、子供の頃からスマホに夢中になるせいでまた脚が短くなってきています💦
よっしーの長男は中学生ですが「オレはまだスマホは要らない」と言って自分のスマホは持たず、パソコンも何か宿題で調べることがある時しか使っていません。
もしあなたのお子さんが成長期前~まだ成長期の途中であれば、タンパク質を多く含んだ食品をしっかり食べさせてビタミンやミネラルも不足しないようにまず気をつけてあげましょう。子供用マルチビタミン&ミネラルもいいですね。
それから、スマホに熱中しすぎて夜更かしをしたりストレスで成長ホルモンの分泌が悪くなるようなことの内容に気を付けてあげてください。
成長ホルモンと血糖値を下げるインスリンというホルモンは拮抗ホルモンですから、寝る前に糖質の多い飲み物や食べ物を夜食として飲み食いするのも厳禁です。
せっかくいいものを食べていても、夜更かししたら台無しだよね。
LINEやゲームに熱中して夜更かししすぎないようにね!