ラジオ体操へはきちんと参加していますか?
お子さんは夏休みのラジオ体操、きちんと出席していますか?ついつい寝坊してしまってあまり参加できていないお子さんもいらっしゃるのではないでしょうか。
夏休みにラジオ体操に参加するのは、身長UPはもちろんのこと、それ以外にもさまざまな健康効果があるんですよ♪
ふだん運動系のクラブや部活動に参加しているお子さんであれば夏休みにも練習をすると思いますが、そうではないお子さんは下手をすると部屋でゲームばかり…ということも!
あまりにも激しすぎる運動はケガの原因になることもあり、かえって身長を伸ばすためには悪影響になることもあります。
しかしラジオ体操は誰でも気軽にできる軽い運動で、ストレッチ効果やジャンプする動きも入っているので適度な刺激を与えてくれるのです。
ラジオ体操に出席しようと思うと、必然的にあまり夜更かしはできなくなりますよね。早寝早起きの習慣をつけることは、成長ホルモン的にもすごくいいんです。
朝の光を浴びることで体内時計がリセットされる
ラジオ体操は、昭和3年に国民の体力向上・健康の保持増進を図る目的で「国民保健体操」という名前で始まりました。
現在は毎朝6時半にラジオで放送されており、地域の公園や小学校のグラウンドなどに集まって体操を行っていることも多いでしょう?
ラジオ体操は軽い運動ですが、全身をまんべんなく使う運動なので1日のスタートにぴったりの運動です。
特に運動部に入っていないお子さんや外で遊ぶのがあまり好きではないお子さんは、ラジオ体操ぐらいはぜひ行いましょう。
朝早く起きて外に出て太陽の光を浴びると、体内時計のズレがリセットされます。きちんと目覚めてから約14~16時間ほど経過すると、眠気を感じるようになります。
朝の光を浴びて夕方以降はあまり明るい光を浴びないようにすることで、「睡眠ホルモン」とも呼ばれるメラトニンというホルモンが正常に分泌されます。
夜ぐっすり眠れていないと、出るはずの成長ホルモンがきちんと分泌されないことになってしまいます。
朝は早起きしてラジオ体操に行き、寝る前はなるべくテレビゲームやスマホなどは避けるように気を付けるといいですね。
朝食前に軽い運動をすると朝食が美味しく食べられる!
成長期の子供の身長を伸ばすためには、しっかりと食べることがとても重要です。しかし、朝はあまり食欲がないというお子さんもいるのでは?
朝食前に軽い運動を行うことによって適度にお腹がすくので、朝食を美味しくしっかりと食べることができます。
地域によってはラジオ体操の後で公園の清掃などを行っている場合がありますが、これはとても良いことだと思いますね。
お腹がすいていないのに無理に食べようとしても、気持ちが悪くてなかなか食べることができない子は多いと思います。
ラジオ体操を行うことによって消化器官も活発に動き出しますので、起きたらまず水をコップ1杯飲んでからラジオ体操に行きましょう。
朝に限らず、本当は子供たちは思いきり体を動かしてお腹がすいてしっかり食べるのが理想なのですが、夏の昼間はあまりにも暑くて熱中症の心配がありますよね。
朝のまだ涼しい時間帯に運動して、昼間は室内で過ごすほうがいいのかもしれません。炎天下での野外活動は心配ですからね。
できれば親が付き添っていきましょう
その地域の状況にもよりますが、子供をラジオ体操に行かせる場合は出来れば親も一緒に付き添ったほうがいいと思います。
なぜなら、車がたくさん通る危険な道路を横断して集合場所に行かなければならないこともあります、とても危険ですよね。
それに公園などには、変質者が出る可能性もあります。昨年小学生の次男のラジオ体操に付き添いましたが、私以外の親が一人も来ていない日もあったんですよ!
自分の子供だけではなく地域の他の子供たちを守るためにも、皆さんそれぞれ忙しいでしょうけれど誰かしら大人が見守るようにしましょう。
よっしーはラジオ体操に参加したいので、夫のお弁当のおかずの仕込みをなるべく前夜に済ませておこうと思います。中学生の長男も一緒にラジオ体操に行くと行っています。
それにラジオ体操は、お母さんの健康のためにもとても良い運動になるので…夏休みはぜひお子さんと一緒にラジオ体操に参加しましょう♪