うちの子の身長は他の子と比べてどうなのかしら?
わが子の身長が気になるママたちは「うちの子、他の子と比べてどれぐらい小さいのかしら…」などと気になるでしょう?
まずは年齢別の子供の平均身長がどれぐらいなのかを知るところから始めましょう。下の2つの表はすくすく様のサイトからお借りしました。たとえば現在6歳と6か月の男の子であれば、身長116.7cmが平均ということになります。
平均身長よりどれぐらい低い?
上の表を見て平均身長よりも小さいとなるとどうしても気になってしまいますよね。でも、個人差の範囲内で小柄なだけなのか、それとも何か病気があるかどうかが気になる場合は低身長チェックをしてみましょう。
ファイザー製薬様のサイトのこちらのフォームにお子さんの身長や生年月日などを入力してチェックしてみてください。その時点で身長がどれぐらい以下だと病院で相談すべきかだいたいの目安が示されます。
女の子の場合は「小さくて可愛い」なんて思うパパやママもいるかもしれませんが、女の子は成長期が来るのが早いので、治療の必要があった場合、早めに病院に行かないと手遅れになってしまいます。
今は良くても将来、成長したお子さんが身長のことを気にする可能性もありますので、もし低身長チェックに引っかかってしまったら早めに対策したほうがいいと思いますよ。
平均身長との差がどんどん開いていくor追いついていく場合は?
また、現在の身長が他の同年齢の子供たちの平均と比べてどれぐらいなのかも参考になりますが、最初は3cmの差だったのが翌年は4cmになり、また翌年には5cmになり…とどんどん差が開いていく場合は何らかの原因によりお子さんの身長の伸びが鈍くなっていると考えられます。
その場合、病気が原因となっていることがあり、適切な時期に治療を受ければ身長の伸びが改善することが期待できます。知り合いにも成長ホルモンの注射をしているお子さんがいます。変だなと思ったら低身長外来で相談してみましょう。
ただし成長期が来るのが遅い晩熟タイプのお子さんの場合、他のお子さんたちが成長期に入った頃は平均身長との差がどんどん開いていくのは普通のことです。
だって、他の子たちは成長のピークを迎えており、お子さんはまだだからです。そうであれば、他のお子さんたちがもうあまり身長が伸びなくなってきた頃にお子さんはどんどん成長するでしょう。
そして、「今までうちの子は小さかったのに、急に大きくなり始めてクラスの中でも身長の順番に並ぶと後ろの方に下がって来たわ」という場合も、まだ成長期を迎える年齢にしてはちょっと早い場合は気を付けてください。
他のお子さんたちよりも早く成長期が来てしまうと、一時的にクラスの中でも大きくなりますが、成長期が終わるのも早いので最終的な身長は低くなってしまうからです。
もともとかなり小柄なお子さんが成長期が早く来てしまった場合は、病院で成長期の進行をゆっくりにする治療というものもあるそうです。詳しいことは医師に相談してみてください。
今小さい子は大人になってもずっと小さいままなの?
子供の頃から大きくて、大人になってもやっぱり大きい人もいます。そして、子供の頃小さくて、そのまま小柄なまま大人になる人もいます。
でも、必ずしも子供の頃の体格がずっと続くわけではないみたいですね。幼い頃は大柄だったのに成長期以降、意外に伸びなかったねという場合もあれば、ずっと小さかった子が大男に変身していて同窓会でみんながビックリ!なんていうことも。
遺伝もあるので、何をどうすればということは分からないこともありますけど、もともと小さかったのに大きな大人になった方たちの共通点は、どうやら「成長期にたくさん食べた」ことらしいです。
まだ成長期が来ていない子にどんなにたくさん食べさせたところで、おそらく他のお子さんと比較してめちゃくちゃ身長がよく伸びることは無いと思います…でも成長期になると、食べない子は伸びが悪いですし、よく食べる子は一気に伸びるのかなと。
成長期に入ってからの身長の伸びはどのお子さんもさほど変わらないといいますが、それでもある程度の幅はあるそうです。
たとえば男の子の場合、成長期に25cmぐらい伸びるのが平均的とはいえ、まれに40cm近く伸びる子もいれば20cmぐらいしか伸びない子もいるそうですから。
子供がそろそろ成長期に入るかなと思ったら、栄養たっぷりで美味しいものをたくさん食べさせてあげましょう。
よっしー宅では、ピザ用チーズ・ゆで卵・豆腐などは多めに常備していて、息子たちが食べたいときは自由に食べられるようにしています(食費はかかりますが…!)。