お子さんは「亜鉛不足」ではありませんか?

亜鉛はとても重要なミネラルです

亜鉛は、体内に約2g存在するミネラルです。人体にとって欠かせないミネラルですが体内で作り出すことが出来ないため、必ず食事から摂取しなければいけません。

この亜鉛は骨・皮膚・脳・骨格筋・腎臓・肝臓など体の色々な場所に存在していて重要な働きをしています。何らかの原因で亜鉛が不足すると、いろいろな不具合が出てきます。

 

 

お子さんの場合、亜鉛不足になると次のような症状が現れると言われています。これらの症状がすべて出るというわけではありません。

皮膚炎・口内炎ができやすい・身長の伸びや体重の増えが鈍い・食欲低下・感染症にかかりやすい・味がわかりにくい・貧血・下痢・傷が治りにくいなど。

このうち「味が分かりにくい」という症状は比較的有名ですけど、それ以外はあまり知られていないのではないでしょうか?

またオーソモレキュラーの溝口徹医師は「亜鉛などの栄養素が不足しているとチック症が出る」とおっしゃっています。成長期の子どもにはチックが多いですよね、そういえば。

 

 

実はよっしーの次男も、つい最近までチックの咳払いが出ていて非常に困っていました。精神科で副作用の強い薬を処方されるのはイヤだなと思ったので…溝口医師のブログを読み「もしかしてこの子、亜鉛が不足気味なのでは?」と思ったのです。

成長期前の男の子としては普通のペースで身長が伸びていたのでうっかりしていましたが、身長を伸ばすことに亜鉛が使われた結果、他の部分で不足してしまったのかもしれません。

また大人の場合、亜鉛不足だと脱毛症や糖尿病のリスクが高まると言われていますよね。深刻な問題です。よっしーは糖尿病患者なので余計に気になります…

 

にゃご
亜鉛って大事なんだな。カキや牛肉が嫌いな子どもはどうしたらいいんだ?

よっしー
亜鉛は菜食だと特に不足しやすいと言われているわ。

 

亜鉛の摂取量が足りないか、うまく吸収されていない?

亜鉛は牡蠣(カキ)に多く含まれていますが、よっしーは昔、スーパーで購入した総菜のカキフライにあたって強烈な腹痛に苦しんだトラウマがあるのでカキは怖くて買えないのです…息子たちも貝は好きではありません。

亜鉛は、9~13歳の子どもは1日8mg摂取することが推奨されています。牛もも肉だと200gにそのぐらい含まれています。亜鉛が多く含まれる食品をあまり食べないと摂取量が不足しますよね。

また、きちんと食べているつもりでも、何らかの原因であまり体に吸収されていないことがあるそうです。

 



 

玄米や豆製品に多く含まれるフィチン酸は、亜鉛の吸収を体内で妨げます。またカルシウムや食物繊維、オレンジジュースなども亜鉛の吸収を悪くしてしまうそうです。

もともとの病気や体質により、亜鉛を摂取しても体内で吸収しにくい場合があるそうです。糖尿病の発症原因の一つは亜鉛不足ではないかと言われていますが、もしそうならよっしーも亜鉛を吸収しにくい体質なのかもしれません。

 

スポーツを頑張る子どもは亜鉛欠乏性貧血になりやすい

スポーツをしている子どもは、亜鉛が汗などによって排泄されるので亜鉛不足になりやすいそうです。

鉄分が不足することで「鉄欠乏性貧血」になることは有名ですが、じつは亜鉛不足によって「亜鉛欠乏性貧血」になることも多く、この場合は鉄剤を飲んでも改善しないのだそう。

亜鉛欠乏性貧血の場合、ヘモグロビン値が低下し、赤血球の大きさは正常~やや小さめになるそうです。

 

 

亜鉛と鉄、どちらも不足している場合があり、この場合は赤血球は小さくなるようです。鉄が不足している場合はフェリチンが低値になります。

亜鉛欠乏性貧血の症状は、風邪を引きやすかったり、集中力が低下する、疲れやすくなるなどです。お子さんが貧血気味で、鉄剤を補給しても少しも良くならない場合は亜鉛が不足しているのかもしれません。

特に成長期には亜鉛の需要が増えますので、成長期に運動部で体を動かしている子どもの亜鉛欠乏性貧血には気を付けなければいけませんね。女の子は鉄欠乏性貧血にも注意です。

 

亜鉛のサプリメントを試すなら少量から…

よっしーの次男はチック症がなかなかおさまらなかったので、亜鉛のサプリメントを試すことにしました。

亜鉛は大量に摂取すると吐き気などの副作用が出る方がいるそうなので、まず15mgのもので慣らしてから25mgに切り替えました。そして3週間ほどで完全にチックの症状が消えました!

特に原因となる病気が見つからない低身長の子どもに亜鉛を補給したところ、特に男の子で明らかに身長の伸びが改善したというデータがあります。

 

 

亜鉛欠乏症と診断されたお子さんの治療には1日あたり30~40mgの亜鉛を使用するそうですが、家庭ではもっと少なめで試して様子を見たほうがいいですね。

明らかな亜鉛欠乏症というわけではないけれど「ちょっとばかり亜鉛が不足気味」というお子さん、低身長というほどではないので治療できないお子さんにちょっと亜鉛を足してあげると、身長の伸びが改善するかもしれませんよ♪

玄米や豆など食べすぎていないかもチェックしてみてください。なお、吐き気など何か気になる症状が現れた時は服用を注意してくださいね。

 

にゃご
成長期の子どもには亜鉛が不足しがちか…もともと吸収しにくい子もいるみたいだし、気を付けてあげないとな!

よっしー
そうね、将来糖尿病にならないためにも気を付けてあげたいわ。